その習慣、歯周病を招いていませんか?
こんにちは!鶴見駅から徒歩3分の「塚越歯科医院」です。
今回は、多くの方が無意識に行っている「歯周病のリスクを高める習慣」についてお話しします。
歯周病は、日本人が歯を失う主な原因のひとつ。
予防には日々の習慣の見直しが欠かせません。
歯周病のリスクを高める6つの習慣
1. 歯磨きが1日1回以下、または磨き残しが多い
歯垢(プラーク)は細菌のかたまりで、放置すると歯茎に炎症を起こし歯周病の原因になります。
1日2〜3回の歯磨きとフロス・歯間ブラシの併用が重要です。
2. 喫煙習慣がある
タバコは歯茎の血流を悪化させ、歯周病菌への抵抗力を著しく低下させます。
また、症状を自覚しにくくなるため、進行にも気づきにくくなります。
3. 食生活が乱れている(砂糖・炭水化物の摂取が多い)
甘いものや柔らかい食べ物ばかり食べていると、プラークがたまりやすくなります。
野菜や繊維質の多い食事を取り入れることで、歯茎の健康維持に役立ちます。
4. ストレスが多い
過剰なストレスは免疫力を下げ、歯周病菌への防御力も落ちます。
さらに、歯ぎしりや噛みしめといった無意識の習慣も歯茎を痛める原因となります。
5. 口呼吸をしている
口で呼吸すると口腔内が乾燥しやすくなり、唾液の自浄作用が弱まり歯周病菌が増殖しやすくなります。
6. 定期的な歯科検診を受けていない
自覚症状が出る頃には、すでに歯周病が進行していることが多いです。
半年に一度の定期検診で、早期発見・早期治療が可能になります。
歯周病は「沈黙の病気」
歯周病は初期の段階では痛みなどの自覚症状が出にくく、気づいたときには手遅れ…というケースも少なくありません。
進行すると歯茎が腫れたり、出血したり、最悪の場合歯が抜けてしまうことも。
小さな習慣を見直すことが歯周病予防の第一歩
「たかが習慣」と思っていることが、実は歯周病を招く大きな要因になっているかもしれません。
歯周病を防ぐには、日々の生活習慣の見直しと、歯科医院での定期的なメンテナンスがとても大切です。
お口の健康チェック、してみませんか?
当院では、歯周病のチェックやクリーニング、生活習慣に合わせた予防アドバイスを行っています。
「最近歯茎が気になる」「歯磨きの仕方を見直したい」という方も、ぜひお気軽にご相談ください!