インプラント治療の流れを徹底解説!
こんにちは!鶴見駅から徒歩3分の「塚越歯科医院」です。
今回は「インプラントってどんな手順で進むの?」「せっかく入れるなら長持ちさせたい!」といった方に向けて、インプラント治療の全体の流れと、治療後に気をつけたいメンテナンスのコツを詳しくご紹介します。
そもそもインプラントとは?
インプラントとは、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根(チタン製)を埋め込み、その上に人工の歯(上部構造)を装着する治療法です。
入れ歯やブリッジと比べて、以下のようなメリットがあります:
・自然な見た目と噛み心地
・周囲の歯を削る必要がない
・顎の骨の吸収を抑えられる
インプラント治療の6つのステップ
1. 初診・カウンセリング(ご相談)
まずはお悩みをじっくりお伺いし、お口の状態をチェックします。必要に応じてレントゲンやCT撮影を行い、骨の量や神経の位置を確認します。
2. 精密検査と治療計画の立案
インプラントは精密な治療計画が成功のカギです。
CTデータから顎の骨の厚みや密度を解析し、噛み合わせや全身状態も加味して最適な治療プランを立てます。
3. インプラント埋入手術
局所麻酔のもと、インプラント体を顎の骨に埋め込む手術を行います。
痛みに不安のある方には静脈内鎮静法などの対応も可能です。
手術時間は1本あたり30〜60分ほど。術後は軽い腫れや痛みが出ることもありますが、通常は数日で治まります。
4. 治癒期間
インプラント体と顎の骨がしっかりと結合するまで、通常3〜6ヶ月の治癒期間を設けます。
この期間中は仮歯の使用が可能な場合もあり、日常生活への影響は最小限に抑えられます。
5. アバットメント装着と型取り
骨と結合が確認されたら、歯ぐきを少し開いてアバットメント(人工歯の土台)を装着します。
その後、上部構造を製作するための型取りを行います。
6. 上部構造(人工歯)装着・治療完了!
セラミックなどの審美性・耐久性に優れた素材で作られた人工歯を装着し、治療は完了です。
見た目も自然で、しっかり噛めるようになります。
インプラントを長く使うための3つの習慣
① 正しいセルフケアを身につける
インプラント自体は虫歯になりませんが、インプラント周囲炎(歯周病のような病気)になるリスクがあります。
歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロスを活用した丁寧なケアが必要です。
② 定期メンテナンスを受ける
治療後も定期的な検診を受けることで、早期のトラブル発見・予防が可能になります。
当院では、3~4ヶ月に一度のメンテナンスをおすすめしています。
③ 噛み合わせと生活習慣に注意
夜間の歯ぎしり・食いしばりがある方は、ナイトガードの使用を検討することでインプラントの負担を軽減できます。
また、喫煙はインプラントの成功率を下げるため、禁煙も推奨されます。
インプラントは“治療後”が大切!
インプラントは、治療の質+メンテナンスの継続があってこそ、本当の価値を発揮します。
私たち「塚越歯科医院」は、治療前から治療後まで患者さまの安心を第一に考えたトータルサポートを大切にしています。
鶴見でインプラントを検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。