歯を抜いたまま放置していませ…

歯を抜いたまま放置していませんか?

こんにちは!鶴見駅から徒歩3分の「塚越歯科医院」です。
虫歯や歯周病、事故などで歯を抜いたあと、「特に痛みもないし、このままでいいかな…」とそのままにしていませんか?

実は、歯を抜いたあとに放置することは、お口全体の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があるのです。
今回は、抜けた歯をそのままにしておくことで生じる代表的なリスクと、その対処法について解説します。

なぜ歯を抜いたまま放置してはいけないのか?

1本の歯が抜けても、見た目以外に特に問題がないと思ってしまいがちですが、歯には「噛む」以外にも重要な役割があります。
歯を失うことで生じる代表的なリスクは以下の通りです。

放置によって起きる5つのリスク

① 周囲の歯が傾いてしまう

抜けた歯の両隣の歯は、空いたスペースに向かって傾いてしまうことがあります。
この傾きにより、噛み合わせがずれてしまったり、清掃性が悪化して虫歯や歯周病のリスクが上がります。

② 噛み合わせのバランスが崩れる

歯が1本でも抜けると、噛み合っていた上下の歯が伸びたり沈んだりして、噛み合わせ全体が不安定になります。
これにより、顎関節症や肩こり、頭痛など全身の不調に発展するケースもあります。

③ 顎の骨がやせていく(骨吸収)

歯がなくなると、その部分の顎の骨が使われなくなり、徐々に吸収されていきます
この骨の減少は将来的にインプラント治療が困難になる要因の一つです。

④ 見た目が変化する

奥歯を抜けたままにすると、頬がこけたり、顔の輪郭が変わることがあります。
また、前歯が抜けたままの状態は、審美的な印象の低下につながります。

⑤ 発音・食事に支障が出る

抜けた部分の隙間によって、「サ行」「タ行」などの発音が不明瞭になることもあります。
また、片側だけで噛むクセがつくと、咀嚼効率が低下し消化器官への負担にもなります。

放置してしまったらどうすればいい?

「気づいたらもう数年放置していた…」という方でも、状態に合った治療方法を選ぶことが可能です。
当院では、以下のような選択肢をご提案しています。

①ブリッジ

抜けた歯の両隣の歯を削って連結した人工歯を装着する方法です。
比較的短期間で見た目と機能を回復できるのが特長です。

②入れ歯(部分義歯)

比較的手軽に失った歯を補える方法です。外して洗えるため衛生的で、広範囲の欠損にも対応できます。

③インプラント

顎の骨に人工歯根を埋入し、天然の歯に近い噛み心地と審美性を実現する治療です。
ただし、骨の量が足りないと追加処置が必要になるため、放置期間が長いと治療が複雑になる場合があります。

歯を失ったら早めの相談が大切!

放置期間が短いほど、選べる治療法も多く、成功率も高くなります。
逆に、放置が長引くと「ブリッジができない」「骨がやせてインプラントが難しい」といった制限が出てくることも…。

当院では、カウンセリング・精密検査を通じて最適な治療法を一緒に考えます。
「今さら相談しづらい…」と感じる必要はありません。どうぞお気軽にご相談ください。

1本でも歯を失ったら、まず歯科医院へ

歯を失ってしまったら、その時点でお口全体のバランスが変わり始めます。
「痛みがないから大丈夫」は大きな誤解です。

後悔しないためにも、歯を失ったあとの適切な対処と早めの相談が何より大切です。

鶴見駅近くで治療をご検討中の方は、ぜひ「塚越歯科医院」にお任せください。
一人ひとりのお悩みに寄り添った丁寧なご提案をいたします。

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院長 塚越 好