自宅でできる!毎日の歯みがきで差がつく5つのポイント
「毎日きちんと歯をみがいているのに、むし歯や歯ぐきのトラブルが起こる…」
そんな経験はありませんか?
実は、歯みがきの“やり方”や“道具選び”を少し見直すだけで、予防効果が大きく変わります。
今回は、今日から実践できる5つのポイントをご紹介します。
力を入れすぎない「軽いタッチ」が基本
歯みがきの際、ゴシゴシと強く磨くのはNGです。
強い力は歯ぐきを傷つけ、知覚過敏や歯ぐき下がりの原因になります。
目安は「歯ブラシの毛先が少ししなる程度」
優しく小刻みに動かすことで、プラーク(歯垢)をしっかり落とせます。
歯ブラシは1か月で交換を
毛先が開いた歯ブラシでは、汚れを十分に落とせません。
1日3回みがく方なら、約1か月で交換するのが理想です。
また、ヘッドが小さめの歯ブラシは奥歯まで届きやすくおすすめです。
歯みがき粉は“目的に合った成分”を選ぶ
むし歯予防ならフッ素入り、歯周病予防なら殺菌成分配合など、
目的に応じて歯みがき粉を使い分けましょう。
使う量は1cm程度で十分。泡立ちすぎないタイプの方が磨き残しを確認しやすいです。
歯と歯の間は「フロス・歯間ブラシ」で仕上げ
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れは約6割しか落とせません。
デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、残りの汚れをしっかり除去できます。
特に就寝前は、1日の汚れをリセットするチャンス。ぜひ習慣化しましょう。
鏡を見ながら「みがけていない場所」をチェック
磨きグセを防ぐには、鏡を見ながら歯ブラシを動かすのが効果的。
特に、下の前歯の裏や奥歯の内側は磨き残しが多いポイントです。
週に1度は、染め出し液でチェックするのもおすすめです。
まとめ:毎日の積み重ねが将来の歯を守ります
正しい磨き方を続けることで、むし歯や歯周病のリスクは大きく減らせます。
歯みがきは「回数より質」もし自分の磨き方に不安がある場合は、歯科医院でのブラッシング指導を受けてみましょう。
鶴見区の塚越歯科医院では、患者さま一人ひとりに合わせた歯みがき指導・予防ケアを行っています。
むし歯や歯ぐきの健康を守りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。















