歯磨きは“虫歯予防”だけじゃない？

歯磨きといえば、「虫歯予防」のイメージが強いですよね。でも実はそれだけではありません。歯磨きには以下のような効果があります。

●歯周病の予防・改善
歯ぐきの腫れや出血、口臭の原因となる歯周病は、磨き残しのプラーク（歯垢）が原因です。きちんと磨くことで、歯ぐきの健康も守れます。

●口臭予防
プラークや食べかすが残っていると、細菌が繁殖しやすく、口臭の原因に。正しい歯磨きで、さわやかな息を保てます。

●全身の健康にもつながる
近年では、歯周病が糖尿病や心臓病、誤嚥性肺炎など、全身の病気と関わっていることもわかってきました。お口のケアが、全身の健康にもつながっているんです。

「ちゃんと磨いてるつもり」ではもったいない！

実は、自己流の歯磨きでは汚れがしっかり落とせていないことが多いです。とくに奥歯の溝、歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間などは磨き残しやすいポイント。

歯科医院で正しいブラッシング方法を習ったり、定期的にチェックしてもらうことで、自分では気づかないクセや改善点が見えてきます。

歯磨きの基本ポイント

1．1日2回以上、できれば朝・夜

2．時間は2〜3分が目安（夜は特に丁寧に）

3．歯と歯ぐきの境目を意識して磨く

4．歯ブラシは1ヶ月を目安に交換

5．補助用具（フロス・歯間ブラシ）も活用！

まとめ

歯磨きは、「ただの習慣」ではなく、「自分の健康を守る大切な時間」です。

今一度、毎日の歯磨きを見直して、健やかな口腔環境をキープしましょう！

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