洗口液(マウスウォッシュ)の…

洗口液(マウスウォッシュ)の正しい使い方と注意点

こんにちは!鶴見駅徒歩3分にある「塚越歯科医院」です。

本日は手軽に口内ケアができる「洗口液(マウスウォッシュ)」ついてのお話をしていきたいと思います!

忙しい毎日の中でも、手軽に口内ケアができる「洗口液(マウスウォッシュ)」。
でも、なんとなく使っていませんか?
実は、使うタイミングや方法を間違えると、せっかくの効果が十分に発揮されないこともあるんです。

この記事では、洗口液の正しい使い方と、効果を高めるポイントをご紹介します。

洗口液の種類を知ろう

まずは、自分が使っている洗口液のタイプを確認しましょう。
大きく分けて次の2つのタイプがあります:

・洗口液(リンス)タイプ:水のようなサラサラの液体。口に含んですすぐだけ。
→【歯みがきの後】に使用するのが基本。

・液体歯みがきタイプ:ブラッシング用の液体で、口に含んだ後に歯ブラシで磨く。
→【歯みがき前】に使います。すすいだ後にうがいは不要な製品もあります。

パッケージに「要うがい」「ブラッシング不要」などの表記があるので、必ず確認を。

正しい使い方ステップ(洗口液タイプ)

1.使用量を守る
キャップ1杯(約10〜20ml)が目安。薄めずに使う製品がほとんどです。

2.口に含み、しっかりすすぐ
口全体に行き渡るように、20〜30秒ほどぶくぶくうがい。
※ガラガラうがいはのど用なので不要です。

3.吐き出した後は、水ですすがない
有効成分が残るよう、使用後はそのままがおすすめ。
ただし、お子さんや刺激が気になる方は、軽く水ですすいでもOKです。

4.飲食は30分ほど控える
成分を定着させるためにも、使用後すぐの飲食は避けましょう。

使用のタイミングはいつがいい?

おすすめのタイミングは:

●朝起きた後(寝ている間に増えた菌を流す)

●歯みがき後(ブラッシング後の仕上げに)

●就寝前(眠っている間の菌の増殖を防ぐ)

※外出先や仕事中など、歯みがきできない時の応急処置としても◎。

よくある間違いと注意点

●歯みがきの代わりに使う → ❌(補助として使いましょう)

●薄めて使ってしまう → ❌(基本的に原液使用です)

●使用後すぐに飲食 → ❌(効果が薄れます)

おわりに

洗口液は正しく使えば、日々のオーラルケアをグンと快適に、効果的にしてくれるアイテムです。自分に合ったタイプを選び、正しい使い方を習慣にすることで、虫歯や口臭の予防にもつながります。

「なんとなく使っていた」という方は、ぜひ今日から見直してみてくださいね。

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院長 塚越 好